![いつも近くで家族を感じることができる 心まで温まる育みの家](https://www.hokkaido-housing.com/cms/wp-content/uploads/2024/12/48619-01-12-1.jpg)
森木社長の提案でペニンシュラ型からアイランド型に変更した対面式キッチン。回遊できるキッチンは家事効率が抜群で、子どもたちも元気に走り回っている
いつも近くで家族を感じることができる
心まで温まる育みの家
子育てをのびのびと楽しめる環境を整えたいと、第一子を授かったことで新築を思い立ったMさんご夫妻。以前から気になっていた北海道ハウジングの完成見学会に訪れたお二人は「ここなら、温かな雰囲気の家に住みたいという願いを叶えてくれる」と感じ、会社を訪ねて新築を依頼しました。「森木社長は話がしやすくて、いろいろな要望も遠慮なく言え、提案も的確でした」「打ち合わせがとにかく楽しかったんです」と、ご夫妻は口をそろえます。
工事が始まると、Mさんは毎日のように現場へ足を運びました。「一緒に打ち合わせをしてできた図面が、どんどん形になっていくのを見て、家を建てている実感が味わえました」。
待望の新居は、土間と2階まで延びる吹き抜けを設え、ぐるりと回遊できるアイランド型のキッチンがひとつながりになったLDKが開放感たっぷり。床にはナラ無垢フローリングが採用され、自然素材の温もりが足元から伝わります。奥さんは「願ったとおりの家族が近くに感じられる温かな空間ができました」と嬉しそうに話します。
ZEH orientedの基準を標準仕様で満たす新居は、厳冬期も家の隅々まで暖かく、暖房費の負担感も少ないといいます。「大人も子どももおおらかに暮らせます。住んでからも、家まわりのことを森木社長に気軽に相談できるので、より居心地のよい住まいに育てていきたいと思っています」と、Mさんは笑顔で話してくれました。
DATA
■建築データ
構造規模 木造(新在来工法)・2階建て
延床面積 119.24㎡(約36坪)
<主な外部仕上げ> 屋根/ファイバーグラスシングル 一部ガルバリウム鋼板、外壁/道南スギ板張・塗壁ベルアート仕上、建具/玄関ドア:鋼製断熱ドア、窓:樹脂サッシ(一部トリプルガラス)
<主な内部仕上げ> 床/ナラ無垢フローリング 一部重歩行用クッションフロア、壁/ビニールクロス 一部珪藻土、天井/ビニールクロス
<断熱仕様 充填断熱+付加断熱> 基礎/押出法ポリスチレンフォーム(B2)120㎜、壁/高性能グラスウール16㎏210㎜、天井/吹込ロックウール400㎜
□暖房方式 セントラルヒーティング(床下放熱器・パネルヒーター)・ペレットストーブ
□冷房方式 エアコン
■工事期間
令和3年4月〜8月(約4ヵ月)
冷蔵庫は壁の中に収納し、生活感を出さずに美観を確保。動線はそのまま水まわり、玄関ホールへとつながっている
そのままウッドデッキや玄関を経由して外へ出られる細長い土間は、自転車置き場、メンテナンス空間としても重宝している
リビング土間には、Mさん念願のペレットストーブも設置。「タイマー点火ができ、側面が熱くならないので子どもがいても安心して使えます」とMさん
2階まで延びる吹き抜けと現しの梁、リビング階段、ナラの無垢床が心地よいハーモニーを奏でるリビングはご夫妻のお気に入り。Mさんの要望で施工中に階段踊り場の腰壁を手すりに変更したことで、開放感がさらにアップした
Mさんは「家族がいつも近くにいるような家にしたい」と、吹き抜けのあるリビングにもこだわった。吹き抜けに面して、寝室には小窓も設けられている
2階天井まで延びる吹き抜けには採光窓を設置。階段ホールにはカウンターを設えたスタディコーナーを造作した
玄関ホールの一角に洗面コーナーを造作。ただいま手洗いも自然にできる。裏動線は浴室へとつながっている
リビング土間から庭へアクセスできるウッドデッキと人工芝は、Mさんが自分で整備。「子どもたちがはだしで走り回れる理想の庭が、築3年目にして形になりました」
道南スギと塗り壁、三角屋根を採用した外観は落ち着いた佇まい。外観とデザインを合わせてカーポートも造作した